K 君に『お前が書いておけ』と言われました・・・・
【一泊釣行 初日】
今シーズン初釣行がK君との一泊釣行になりました。初日のみTさんも参加です。
予定の磯は、強風のためNG・・・・慌てて、どこに降りるかK君と相談です。
Tさんはメンバーが大好きな(?)磯に降りて行きます。
僕たちは次の磯に降りることにしました。強風は相変わらず吹き続けていますが、めげずに僕は船着きポイント、K君は高場ポイントで開始します。
予想どおりにネンブツが毎回釣れてきます。やっと30cmが1枚来ましたが、強風の威力はどんどん増していきます。まるで中紀の磯、いやそれ以上の強風です。
さらに、真横から風を受けることになるので、竿を持つのも大変です。身の危険を感じたK君は、数年前にTAKE君が開拓したポイントに移動します。
少し粘りましたが、本当に怖かったので僕もK君の横に避難します。ポイントを変わってもエサ取りの状況は変わらず、ネンブツ・木っ端グレ・木っ端サンコです。
今度はK君が船着きポイントに移動しましたが、エサは数秒で盗られるし、強風で仕掛け回収はものすごく苦労するし、風はおさまらないしで苦戦しています。
Tさんの磯は風はあるものの、身の危険を感じる程ではない様子で、グレも数枚Keepして、ぶち切っていくヤツも登場とのことで楽しそうです。
僕も船着きポイントに移動しますが、木っ端すら釣れません。もう宿の夕食だけが楽しみって言う気持ちになっていたときに、合わせの音と共にK君の悲鳴が・・・
ラインとガイドのトラブルで大物をバラしたようです。(あとからインターラインを使わなかったことを後悔していました)
大物が来たことで、すっかり無くなっていたやる気が出てきます。
しばらくすると、K君が「前のポイントのほうが、来そうな気がする」といって移動を始めます。
ここを捨てるなんてもったいないことを・・・と思いながらその場所に移って数投目。K君がバラしたポイントを流していたウキが波で左のシモリの真上に。「ここで来てもまず獲れないな」と思いながら見ていると、ウキが入るのと同時に手元までズドンと来るアタリ。「よっしゃ」と「まずい」との思いが交差する中、やっぱりハエズレでハリスの真中からとびました。
急いでハリスをUPして再投入。ウキが軽く押さえこまれますが、そのまま動きません。「あーぁ、エサ取りか、バラした後はこんなもんだな」って見ていると、例の加速しながら入るあのアタリです。合わせると良い重量感と寒の時期とは全然違うもの凄いヒキです。しかし今度は準備万端で合わせているので、楽勝で浮かせてタモ入れ完了!シーズン初グレは46cm!!
続いて33cmGET。K君も37cmをGET。
初日の釣果:46、33、30cm各1枚 K君:37、30cm各1枚(ごめん楠本君に合ってるか聞いて) Tさん:(竹内さんに聞いて)
K君から『大物キラー』の称号をいただきました。
【一泊釣行 2日目】
昨日とは打って変わっての良い天気。風も波もありません。今日は目的の磯にあがります。
僕は船着きで、K君は水道で開始です。木っ端グレが入れ食いです。潮が当たって釣りにくいので、いろんなポイントを回りますが、木っ端とフグしか釣れません。
周りの一級磯も竿が曲がっていません。もうサラシに沈めるしかないって思って仕掛け交換中に、釣り人さんからアドバイス電話。まったく同じ意見だったので、サラシ攻略作戦に決定。
一発目でガツンとくるアタリ。「もらった」と思ったのに上がってきたのは巨大イシガキフグ・・・なんで君がサラシの中からやってくるの?
そうこうしているうちに、サラシが小さくなってきたため、サラシの切れ目の流し釣りに変更、これが大ヒットで30cm前後の同サイズのグレを連発。(今日の状況で30cmあれば文句は言いません)
あっという間に、29~32cmのグレを2桁GET(お土産用に29cmもKeepしました)
サラシでアタリが出なくなった時にTIME UPとなりました。
2日目日の釣果:32cm2枚、30cm各5枚 K君:30cm1枚(ごめん楠本君に合ってるか聞いて)
K君から『木っ端ハンター』の称号をいただきました。
P.S 数年ぶりに泊った宿でしたが、相変わらず夕食は美味しかったです。少人数ならありかなって思いました。